2022/09/20 20:37

今日はナガノパープルについてです。

ナガノパープルといえば今では割と高級品種として定着していますが
昔は認知度が低くよくスーパーで1パック600円とかで売っていたのを思い出します。
その頃からよくナガノパープルを買っていました。
それが7年前とかもっと前くらいだと思います。
その頃を思うと今はすごい認知度が上がったと思います。
やはり皮ごと食べれる黒ブドウということで
そもそも皮ごと食べれるブドウがあまりなかったその頃に
黒ブドウで最高峰の味ということもあって広く受け入れられたんではないでしょうか

当時はこれが作れたらなあと思いながら買っていましたね。
ナガノパープルは長野県の果樹試験場が交配作出した品種【巨峰*リザマート)で
種が残りにくい3倍体というブドウでは珍しい品種です。
3倍体というとバナナが有名ですね。つまり種が出来にくい
話は戻って当時はナガノパープルは長野でしか栽培できませんでしたが
2年ほど前から全国でも栽培できるようになって私も作っていますし
その他の多くの農家が作っています。
ただシャインマスカットのように大普及はしないでしょう

なぜなら作るのが難しいからです。
しかしある程度栽培が難しいほうが味が安定して
結果的に消費者に受け入れられるように思います。
詳しくは次の記事で